AIGが潰れそうになって、アリコも売られることになったら、早速売国金融庁がAIGのために素早い動きを見せていますよ。
日経ネット 生損保事業、分割譲渡可能に 金融庁検討、業界再編に対応 (引用開始)
金融庁は生命保険、損害保険会社の事業を分割譲渡できる制度を創設する検討に入った。保険会社を再編する際には事業全体を一括譲渡することを原則としている保険業法の規制を緩和する。米金融危機の影響で国内の保険業界も再編時代に入りつつあり、地域別や商品別の譲渡など柔軟に対応できる制度に改正する。
米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)はアリコジャパンなど日本事業を売却する方針。今の制度ではアリコの事業を分割譲渡したくても事実上できず、再編の足かせになる可能性がある。
(引用ここまで)
さて、いったいどこにばら売りされるんでしょうかね?実際はどうかわかりませんが、国内の保険会社などが売却先として名前が上がっています。が、ジャパン・ハンドラーズさんではとっても興味深い売却先の話が載っています。AIGとの関係の深さや米国が中国を地域覇権国と考えている状況から中国の保険会社の可能性を指摘しています。外資はいざとなったら簡単に本国に引き上げてしまいますし、グローバル化が進んだ結果、こういう事態は予測できたわけです。中国の保険会社に売却されたら、当然加入者の情報も中国に渡るということです。
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
テレビドラマ「24」をバカには出来ない (一部引用開始)
アルルの男・ヒロシです。
先ほど、園田さんのブログを観たら、AIGの生保売却にプルデンシャル(英)が関心をもっているというニュースや、中国の最大の保険会社・中国人寿保険も関心を示しているとも紹介されており、AIGの興味深い中国ネットワークについての解説もあった。
AIGとプルーデンシャルとケナックと松田竹千代 ― 2008/10/05 11:39
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/10/05/3801342
詳しくは上のリンクから見て頂くとして、仮にアリコ・ジャパンを東京海上やアリアンツ、はたまたアフラックではなく、中国の「中国人寿保険」や「中国平安」が買収したらどうなるかということを考えてみたい。
先日お伝えしたように、世界最大の時価総額を誇る金融機関となった、中国工商銀行を育てたのはゴールドマン・サックスのジョン・ソーントン元COOだった。
今回のAIGの分割売却には、仲介役としてゴールドマン・サックスが関わっている。ゴールドマン・サックスはこれからは政府系金融機関(アメリカのソヴリン・ウェルス・ファンド)と紹介すべきだろう。(ゴールドマン仲介について産経新聞などの報道)
そして、次の覇権国として中国を育てているアメリカからすれば、ここでアリコ・ジャパンを地域宗主国の企業、中国人寿に売却することはかなり可能性がある話だ。
人寿の会長だった人物Yang Chaoは、経営陣にはAIGと関係の深いPICC(損保)の会長になっている。国有企業だけに人材の行き交いもスムーズだろう。
China Life Chair Set to Take Helm at PICC
http://www.china.org.cn/english/BAT/197297.htm
つまり、アメリカは地域覇権国の中国に対して、海外のAIG資産を売却し、「多極化」を計ろうとしているというシナリオである。
「アメリカの世界覇権の終わり」とは、具体的にはこうやってアメリカの企業帝国が、地域分割、切り売りされることを意味している。"Carving Up The American Pie"だ。
(引用ここまで)
日経ネット 生損保事業、分割譲渡可能に 金融庁検討、業界再編に対応 (引用開始)
金融庁は生命保険、損害保険会社の事業を分割譲渡できる制度を創設する検討に入った。保険会社を再編する際には事業全体を一括譲渡することを原則としている保険業法の規制を緩和する。米金融危機の影響で国内の保険業界も再編時代に入りつつあり、地域別や商品別の譲渡など柔軟に対応できる制度に改正する。
米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)はアリコジャパンなど日本事業を売却する方針。今の制度ではアリコの事業を分割譲渡したくても事実上できず、再編の足かせになる可能性がある。
(引用ここまで)
さて、いったいどこにばら売りされるんでしょうかね?実際はどうかわかりませんが、国内の保険会社などが売却先として名前が上がっています。が、ジャパン・ハンドラーズさんではとっても興味深い売却先の話が載っています。AIGとの関係の深さや米国が中国を地域覇権国と考えている状況から中国の保険会社の可能性を指摘しています。外資はいざとなったら簡単に本国に引き上げてしまいますし、グローバル化が進んだ結果、こういう事態は予測できたわけです。中国の保険会社に売却されたら、当然加入者の情報も中国に渡るということです。
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
テレビドラマ「24」をバカには出来ない (一部引用開始)
アルルの男・ヒロシです。
先ほど、園田さんのブログを観たら、AIGの生保売却にプルデンシャル(英)が関心をもっているというニュースや、中国の最大の保険会社・中国人寿保険も関心を示しているとも紹介されており、AIGの興味深い中国ネットワークについての解説もあった。
AIGとプルーデンシャルとケナックと松田竹千代 ― 2008/10/05 11:39
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/10/05/3801342
詳しくは上のリンクから見て頂くとして、仮にアリコ・ジャパンを東京海上やアリアンツ、はたまたアフラックではなく、中国の「中国人寿保険」や「中国平安」が買収したらどうなるかということを考えてみたい。
先日お伝えしたように、世界最大の時価総額を誇る金融機関となった、中国工商銀行を育てたのはゴールドマン・サックスのジョン・ソーントン元COOだった。
今回のAIGの分割売却には、仲介役としてゴールドマン・サックスが関わっている。ゴールドマン・サックスはこれからは政府系金融機関(アメリカのソヴリン・ウェルス・ファンド)と紹介すべきだろう。(ゴールドマン仲介について産経新聞などの報道)
そして、次の覇権国として中国を育てているアメリカからすれば、ここでアリコ・ジャパンを地域宗主国の企業、中国人寿に売却することはかなり可能性がある話だ。
人寿の会長だった人物Yang Chaoは、経営陣にはAIGと関係の深いPICC(損保)の会長になっている。国有企業だけに人材の行き交いもスムーズだろう。
China Life Chair Set to Take Helm at PICC
http://www.china.org.cn/english/BAT/197297.htm
つまり、アメリカは地域覇権国の中国に対して、海外のAIG資産を売却し、「多極化」を計ろうとしているというシナリオである。
「アメリカの世界覇権の終わり」とは、具体的にはこうやってアメリカの企業帝国が、地域分割、切り売りされることを意味している。"Carving Up The American Pie"だ。
(引用ここまで)
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